先日も、母校で行われた高1の特別進路講演に参加させて頂きました。 講演者は今話題の『13歳からのアート思考』の著者末永幸歩氏。 昨年の夏、職員室のでお世話になった先生方と談笑の際に、恩師に『この本、いまドはまり中なんですwww』程度に話をしただけなのに、それがきっかけで講演していただく流れになるとは。。
本は何度も読み返し、テレビに出演されているの拝見させて頂いていますが、やはり面白く学びが多かったです。
講演の中で一緒にワークショップも行われ、高校生、先生、保護者も一緒になって思考して、そのプロセスをお互いに語り合い共感をする。16歳の生徒たちの想像力、経験豊富な先生の想像力どちらも、大きな刺激を頂きました。
思考⇒思ったことを考える。 思ったことが違えば考えも変わる。 考えて出した答えにフォーカスしてしまい、〇×をつけたくなりますが、それだけではない。
どう思ったかという部分も凄く興味深いし、その思いからどうしてそう考えたのかということも、改めて感じさせられました。
コミュニケーションが大切だと言われて久しいですが、その本質に少し近づけた一時でした。
最近、色々な勉強会などで、学ぶ機会が多いですが、まじめに本質を突き詰めるあまりに、凝り固まってしう部分も少なくです。 この講演・ワークショップを通して著者から何を学べるのか?考えていましたが、結果、高校生たちから、根源である思いを豊かにすることの大切さを学べたことが一番でした。
年齢、立場に関係なく、自分に学びを与えてくれる人は多い。 それに、改めて築かさせれ、誰からでも学べる人間でありたいと考えさせられた日でした。
そう考えると、自分の何気ない一言を救い上げて、今回の講演まで繋げた、先生の聞き力と行動力は凄いと痛感もしました。
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